道路舗装工事・土木工事は
株式会社大泉工業へ!
和歌山県紀の川市を中心に和歌山県・大阪府・奈良県などで、道路舗装工事・土木工事など様々な建設関連工事を株式会社大泉工業は担っています。
快適な暮らしには欠かせない道路・河川などのインフラを整備し、みなさんが安全・安心に生活できるよう作業しています。
株式会社大泉工業は何でも対応できる会社として今後も技術を高め、業務の幅を広げていきたいと考えております。
道路舗装工事について
舗装とは、道路の耐久力を増すために、その表面を石、煉瓦、コンクリート、アスファルトなどで固めることです。簡単に言えば「コンクリート」、「アスファルト」による舗装のことを指します。
舗装には、いろいろな種類があります。
舗装の種類は、表面層に用いる材料の種類、工法、保有させる機能、用途等によりそれぞれ呼称があり、画一的に分類する事は難しいのですが、実用的な面から大別すると、アスファルト系の表面層を持つ舗装と、コンクリート版の表面層を持つ舗装とに分けられます。
一般に道路の舗装は、アスファルトコンクリート舗装(通称:アスファルト舗装)とセメントコンクリート舗装(通称:コンクリート舗装)に大別されます。
アスファルト舗装
アスファルトは、石油製のどろどろした工材です。アスファルト舗装はコンクリート舗装に比べ、たわみ性(ひび割れが生じないように抵抗する性質)が大きい、自動車などの荷重による変形に対して比較的順応しやすい、施工性が良い、維持修繕が容易などの特色を持っています。
よくコンクリートと同じもののように思われますが、コンクリートは砂と砂利をセメントと練り合わせたものなので、全くの別物です。
気づかないかもしれませんが、アスファルトには種類にも舗装方法にもさまざまな種類があります。
道路や駐車場にアスファルト舗装が使われている理由
道路や駐車場には、コンクリート舗装よりもアスファルト舗装の方が多く使われています。
アスファルトとは石油を精製してとれた重質油のことで、JIS規格があります。それに骨材や砂などを混合したものをアスファルト混合物と呼びます。アスファルト混合物(アスファルト合材)は骨材の粒度によって区分され、「密粒度」「細粒度」「開粒度」などに分かれています。
・工事費が安い
・騒音が起きにくい
・水をよくはじく
・施工してから固まるまでの時間が早い
経費も安くなり、工事が早く終わるうえ、施工後の状態も良いという特徴があり、とても優れモノなのです。しかし、そんなアスファルトにも欠点はあり、耐久性はコンクリートにかないません。
アスファルト舗装の種類
アスファルト舗装というと、黒くてどろどろした工材をたんに地面に敷くだけだと思っていませんか?実は、アスファルトには舗装の方法にもさまざまな種類があります。
県道や市道で多く使われている密粒度アスファルト舗装、高速道路や国道で多く使われている排水性アスファルト舗装、山道や事故の多い場所で使われている高密度ギャップアスファルト舗装、水分が地中へ還元される透水性舗装、水分の蒸発で気温上昇を抑える保水性舗装、バリエーション豊かなたカラーアスファルト舗装など、用途や場所により使い分けしています。
コンクリート舗装
コンクリート舗装は、セメント・砂・砂利等を練り混ぜて造られたコンクリートによって舗装されたもので、一般的なコンクリートは圧縮強度で管理されますが、コンクリート舗装に作用する主な応力が曲げ応力である事から、曲げ強度を基準として管理されています。
コンクリート舗装はアスファルト舗装に比べ、わだち掘れ等の変形を生じにくく、摩耗に対する抵抗が大きく、表面が白色系なので夜間や暗部での視認性が良いなどの特色を持っています。このような特色から比較的交通量の多い幹線道路やトンネル内等の舗装に用いられます。
コンクリート舗装の長所
アスファルト舗装では得られない「耐流動性」、「耐摩耗性」、「耐油性」、「耐熱性」を有しているほか、コンクリート特有の「耐荷力」も備えています。その為、維持補修が少なく、長期供用が可能となります。
高い耐久性から、維持補修の頻度が少なくランニングコストが低い為、初期費用が高くなったとしても経済的な舗装といえます。
黒色のアスファルト舗装に対し、白色のコンクリート舗装は路面温度が低減され、夏場の路面温度では、コンクリート舗装の方が約10℃程度温度が低くなると言われています。
コンクリート舗装の短所
長い養生期間が必要になってしまう為、交通解放までの期間が長くなってしまいます。その為、初期費用も安く早期に交通解放を行う事が出来るアスファルト舗装が多く選択されてきました。
適切な間隔で横収縮目地が設けられるため、走行時に振動や騒音等が発生してしまいます。
コンクリート舗装そのものの補修工法は多数ありますが、コンクリート舗装の種類や損傷状況に応じた補修を行うには専門的な知識が必要になります。
コンクリート舗装の種類
一口にコンクリート舗装といっても、その種類は多種多様です。コンクリート舗装には長所だけではなく短所もあり、この短所を改善すべく多くのコンクリート舗装が開発されてきました。
普通コンクリート舗装、連続鉄筋コンクリート舗装、転圧コンクリート舗装、早期交通解放型コンクリート舗装、ポーラスコンクリート舗装、コンポジット舗装など舗装場所や用途によって様々な方法がございます。
特殊舗装
特殊舗装として、ブロック系舗装、樹脂系舗装、天然石舗装、木塊舗装等もありますが、主に軽交通の車道や歩行者系道路に適用しています。
排水性舗装、SMA舗装、既設密粒度舗装対応型凍結抑制舗装(アイストール)、半たわみ性舗装、QRP工法、床版上面増厚工法、情報化施工(ICT技術)など、様々な特殊舗装工事もお任せください。
土木工事
道路・河川・山・トンネル・橋など、土木工事が必要となります現場は、どんな現場でも工事することができます。
主に、国や地方自治体からの依頼で、公共工事として土木工事を行っていきます。
国、県、市町村から発注される公共事業の道路・舗装工事、橋梁工事、法面・防災工事など様々です。
河川工事・下水道工事などの土木工事全般を行い、人々が安心して暮らすための「くにづくり」に貢献しています。